使いやすさを重視して設計した歯科技工所用受注納品管理ソフトのご紹介
歯科技工所用受注納品管理ソフト「アドバンスラボ」
         
 


<消費税率10%への対応方法につきまして>

2019年度消費税率10%へのアドバンスラボでの対応方法は以下のようになります。消費税を変更したい時点で設定してください。受注入力のデータを新規に作成する際、また請求書データを新規に作成する際に下記の医院管理で設定した消費税率が転記される設計となっております。下記はアドバンスラボのご説明となりますが、シンプルラボも同様の設計となりますので下記と同様の対処をお願い致します。

消費税率変更の際は医院様へ事前にご連絡の上、4月分の請求書備考欄へ「2019年〇月〇日納品日分より消費税率10%となっております」等の注意書きを表示するとよろしいかと思います。
 
■技工料金自体が税込にしている場合
技工料金が税込の場合、消費税変更分の受注入力を行う前に基本料金と医院別料金を変更してください。一旦医院別料金の各医院の料金を削除して、基本料金を変更後に再度医院別料金を作成し直すか、もしくは基本料金、医院別料金全ての金額を手動で変更してください。
 
■納品単位で消費税を計算している場合

納品時に消費税を算定している場合は、消費税変更分の
受注入力を行う前に医院管理で8%から10%に変更します。



新規に受注入力のデータを作成時に医院管理の消費税率が転記されますが、
マウスで消費税率の数字を選択して、キーボードで手動で変更することも可能です。

上記の設定で9月末までの納品は8%、10月1日以降の納品は10%で受注データを
入力しておくことで、10月の請求書は8%と10%の受注データが混在したデータで
請求書を印刷することができます。備考欄にその旨を記載してください。
 
 
■請求単位で消費税を計算している場合(月末締めの場合)

請求単位で消費税を計算している場合は、消費税変更分の
請求書データの作成を行う前に医院管理で8%から10%に変更します。


上記のように間違って8%で請求書データを作成してしまった場合は、
一旦請求書データを削除ボタンで削除してから、医院管理で10%に変更して、
再度請求書データを作成してください。
 
 
■請求単位で消費税を計算している場合(20日締めなど月末締め以外の場合)1

請求単位で消費税を計算している場合(月末締めの場合)で月途中で消費税が変わる場合、
消費税の枠内の金額は手動で変更できますので、一旦8%で請求書を作成後に
手計算で消費税額を計算して、金額枠内を手動で修正してください。手動で金額を
変更した場合、印刷時などに金額違いのアラートが出る場合がありますが問題ありません。

アドバンスラボの場合、メニュー画面→「受注入力」→「受注詳細検索へ」を押して、受注入力データ検索画面で20日締めの場合は医院ごとに納品日の範囲を「2019/9/21から2019/9/30」と「2019/10/1から2019/10/20」のそれぞれで検索し、検索後にリスト表示した後にリスト画面右下の「納品額合計表示リストへ」のボタンを押すと検索範囲の納品額合計が表示されますので、それぞれ8%と10%を電卓で計算し、メモしておいて請求書画面に入力すると良いでしょう。 (シンプルラボの場合はマスタ画面の検索ボタンで検索して、「納品額計算表示」で納品額が表示されます)



請求書データ作成後に請求書印刷画面の請求時消費税率の%を変更しても請求金額は
変更されませんのでご注意ください。


また20日締めで10月分は消費税率8%(値引きでの対処)で、11月より10%でご請求などの
場合は上記を参照の上、対処していただければと思います。注意点としては受注入力の
税率は変更するとその都度納品額はその税率で計算されますが、請求書印刷画面での
税率は変更しても請求金額はすでに入力、表示された金額のままなので、
請求書のデータ作成前に医院管理で消費税率の変更が必要となります。

変更時のルールは技工所様ごとに変わると思われますので、変更内容は
請求書の備考欄に記載するか、口頭で医院様にご説明願います。
 
 
■請求単位で消費税を計算している場合(20日締めなど月末締め以外の場合)2
     ※下記は請求時に消費税算定の二十日締めの医院で請求書分割発行の例です。

メニュー画面→「請求書/入金」→「請求書データ作成画面へ」を押して上図のように
画面右下の「締日を変更して請求書データを作成」をクリックして請求書を分割して
発行できます。2019年10月分として納品日9月21日〜9月30日で請求日9月30日で
消費税率8%で作成して、もう一度2019年10月分として納品日10月1日から10月20日で
請求日10月20日で消費税率10%で作成します。2019年10月分は2枚の請求書になります。

各請求書の備考欄に消費税率を記載して医院様にもその旨をご説明ください。
前回請求額や前回入金額欄は一方のみ空欄にしておく等の対処を行って、
備考欄に2枚の合計金額などを記載してください。

2019年11月分請求書の前回請求額入金額は手動で2枚の合計値を入力してください。
上記の「締日の範囲を変更して請求書データを作成」が画面内に無い場合は最新の
バージョンにバージョンアップしてください。
 


    ご不明な点がございましたらメールにてお問い合わせください。

              E-Mail 

Copyright FINETECH All Rights Reserved.