使いやすさを重視して設計した歯科技工所用受注納品管理ソフトのご紹介
歯科技工所用受注納品管理ソフト「アドバンスラボ」
         
 

 

【歯科技工所ベースアップ支援料入力支援機能につきまして】

今回のバージョンアップにて新しく追加された
歯科技工所ベースアップ支援料の入力支援機能につきましてですが、当初からアドバンスラボは通常の商取引で多く採用されている外税方式での請求書発行となっております。厚生労働省からの発表で歯科技工所ベースアップ加算は保険点数15点の150円(税込)を歯科技工所側から請求して歯科技工士の給与に反映させるとなっております。しかし外税方式の月締めの適格請求書の場合、消費税率は請求書内で一度しか掛けることが出来ず、税抜136円で請求した場合には特にベースアップ支援料が複数あった場合に端数処理で正確に150円を請求することが難しくなります。(また請求書内で1つのベースアップ支援料の税込み金額を表記することも出来ない)

以上のことから厚生労働省関東信越厚生局にその旨を電話して問い合わせてみました。審査部の担当者の方とお話ししましたが、歯科技工所側が税抜136円の外税方式で請求した場合には発生した150円との差分の金額は歯科医院側が1年単位での集計を厚生局に報告する前に、歯科技工所側が150円×回数の正しい金額の差分の金額を請求していれば問題ないが、取り引きの技工物が多くて差分の金額が大きく、尚且つ歯科技工所側が差分を請求していない場合は審査に通らない可能性があるということでした。(あくまで問い合わせた2026年5月時点での見解とのことです) 136円税抜きの外税方式での請求書の場合、正しいベースアップ支援料の税込み金額を算定するのは不可能なので、実質的には136円税抜きの外税請求は不可ということになります。折角歯科医院様が歯科技工所のベースアップ支援料に賛同いただいて、ご請求させていただく状況で、審査時に問題が発生するのは大変申し訳ないことかと思います。

上記のことから正しく150円を請求するためアドバンスラボで請求内容の全体を今までの外税方式から内税方式に変更するのは料金表の単価を税込みに変更など設定の変更作業が大変になってしまうため、今まで納品技工物の請求書はそのまま外税方式で発行とし、ベースアップ支援料の請求書は内税方式で別の請求書で発行する設計といたしました。別の請求書とすることで歯科医院様でも確認しやすくなるかと思います。初期設定の基本料金で追加された項目のベースアップ支援料の税込金額と数量入力方法を登録して、医院管理でBU支援料にチェックをいれるだけで受注入力で簡単にベースアップ支援料を自動入力できるようになっております。納品技工物の納品書、請求書にもベースアップ支援料の項目は表示されますが、金額の枠内は「別請求」と表示されます。通常の納品技工物の請求書データを作成時に受注入力のデータからベースアップ支援料請求書が同時に自動作成されて印刷できますので、歯科技工所様のほうでも負荷は少ないかと思いますし、両者の請求書を適格請求書として発行が可能となります。

今回のバージョンアップの機能であるベースアップ支援料入力支援機能を使用せずに、料金表にNoを数字3桁で「ベースアップ支援料」の項目を136円などで登録して、受注入力で他の技工製品と同様に入力して1つの外税方式の請求書内で発行も可能です。この場合はベースアップ支援料は毎回手入力となり、尚且つ正確に歯科医院様に150円の請求が出来ない可能性がございますが、こちらで問題なければ、この方法でも発行できます。

以上が今回の歯科技工所ベースアップ支援料入力支援機能のバージョンアップの経緯となります。ご意見、ご要望などございましたらメールにてご連絡いただければ幸いです。

 


 

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