下図は全く均一な緑色であるカラーボールをデジタルカメラで撮影した画像をボールの中心部、やや周辺部、周辺部の3ヵ所でPhotoshopのスポイトツールを使い、オプションで5ピクセル四方の平均で色の情報を表示したものです。 情報を見るとき印刷インクの色であるCMYKで見るとわかりやすいと思います。(C:シアン-濃いめの水色、M:マゼンタ-ピンク色に近い赤、Y:イエロー、K:ブラック) C:シアン50%とY:イエロー50〜100%を混ぜるとグリーンになります。
というようにシェードを取ろうとする歯とシェードガイドまたはカラーガイドはカメラのフラッシュより必ず同距離で撮影してください。あとは平面ではない天然歯とシェードガイドの誤差はパソコンやソフトで色を修正することは現状では不可能ですので、経験によって頭の中で計算したほうが良いと思います。(その辺のあいまいで大変複雑な計算は人間の頭脳に勝てるコンピュータは今のところありません) そのうち、この緑色のカラーボールを撮影した画像がどこの場所で色を計測しても同色になるカメラが登場することを期待しますが・・・
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